途中で終わっている小説が苦手なんです。
例えば犯人が分からない、勝負の決着がつかない(内容によっては好き)、告白が成功したかどうか分からない、等。
たぶん作者の意図としては、読者にそのあとを想像してもらおう、とかあるのかもしれませんが、私は小説で起きた話は小説の中できっちり解決して終わらせてほしいのです。
じゃないとすっきりしない。だって結果が知りたい。どれだけ想像しても正解が分からない。
生きたの死んだの、負けたの勝ったのどっちだ!!?となってもやもやするわけです。
途中まで良くても最後がそうなってしまうと一気に好きじゃない小説に分類されます。
逆に小説の中できちんと片付いていると好きな小説に分類されます。
あともう一つ、苦手なのがあります。
個人的に最近増えたな、と思うのですが(気のせいかも知れませんが)、実際には何も起こっていない小説です。「事件だ!」と物事が動き始めるのに、結局最終的に何の問題もなかったとかです。
結局何もなかったんじゃん!最初から正解出てたんじゃん!と読んだ後にどうも納得できませんでした。
すべて主人公の妄想でした、とかいうオチもどうかと思います。
あと実際にあり得ない様なこじ付けもどうかと。
他の部分は綺麗なのにそこだけおかしいと、えええ(´Д`)となります。
もう少し、何かなかったのかなと。
人によって好みは違いますが、苦手なんです。
好きな人、すみません。
以上です。
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